入試前半のピーク

 本日、県立高校の推薦選抜、特色選抜が実施され、本校からもたくさんの生徒が入試に挑みました。

 これで、先日(2月3,4日)の県内私立高校入試とあわせて、入試前半の大きなピークが終了しました。新型コロナウイルス感染症の感染がまん延する状況の中、受験者全員が無事に受験を終えられたことは本当に良かったです。

 振り返れば、1月末の3日間の臨時休業、入試直前の大雪、そして試験前日の臨時休業、さらに本日突然のJRの遅延による開始時間の遅れ・・・等、今年は本当にたくさんの予期せぬ出来事が起こりました。さほど大きなこともなく入試を迎える年もあるのですが、今年は特別です。しかしながら、3年生の皆さんの様子を見ていると、内心は不安や動揺もあったとは思いますが、全体的にはたいへん落ち着いていて、今日まで来れています。

 コロナ禍で新しい生活様式が求められ、何かと制限の多い生活が現在も続いているわけですが、この間知らず知らずのうちに「たくましさ」や「しなやかさ」が身についているのかもしれません。まさに、今この時代が皆さんを鍛えてくれているのです。

 卒業式までの登校日数は、あと23日となりました。1日1日を、そして湖北中学校で過ごす時間を大切にしていきましょう。